理学療法士

理学療法士

Aさん

2015年 新卒入社

リハビリデイサービス
コンパスウォーク浜松東店 出向中

PTと野球の両立で
就活は苦戦するも
ただ一社、夢を応援してくれる
会社に出逢えた

 私は、新卒でリハプライムに入社しました。周囲の学生達が病院などにどんどん就職先が決まっていく中、私は中々就職先が決まらなかったんです。なぜかと言うと、子供の頃からスポーツ大好きな私は、野球が生活の大部分を占めていて。女子野球の日本代表を目指して大学を卒業したら埼玉にある野球チームに入ることを決めていたから。とにかく埼玉で野球と両立ができるところに就職したかったんです。もちろん、病院などにも面接行ったりしたんですけど、先方もそういう気持ち(PTと野球の両立)はわかるけれど、なかなかそういった環境をすぐに作ってあげられないとの返答を頂いて。それはそうだと思います。でも、皆が決まっていく中、正直焦っていました。

 でも、諦めたくはなかったので色々ネット検索をして探していたんです。その時にリハプライムのHPが目に留まって。開いてみると「夢を持っている人を応援します!」と。そのフレーズに惹かれてすぐ、電話したんです。そこで小池社長にいきなりPTと女子野球の日本代表の話をしてしまうという、今思うととんだ新人だったなと(笑)
 その話の中で、社長が「それはやった方がいい、そういう環境を作ろう」って言ってくれたんです。本当に小池社長だけだったんです。私の夢を応援してくれて、本当に救われました。

20代で
子会社の社長に挑戦

 入社後デイサービスのコンパスウォーク宮原店に配属。3年目に宮原店の管理者になりました。トータル6年宮原店にいたんですけど、その当時はまだまだ、静岡で起業するとか将来の漠然とした選択肢の一つとしてしか頭になく。フランチャイズ店が増えていく中、スーパーバイザー(以下SV)としてやっていくのかとか、ぼんやりとした考えしかなかったんです。だけど、そろそろステップアップしないと、自分はずっと宮原店でやっているだけになってしまう。それだと部下もずっと同じポジションのままにさせちゃって、伸びないからやっぱり自分が動かなきゃなと思うようになったんです。

 そんなことを考えていた去年の4月に丁度、埼玉の新店舗の立ち上げがあったんです。社長と2カ月に一回の面談をしていく中で最初、起業は2023年には自分でやれたならって感じでいたけれど、どんどん話が盛り上がって「私、もう20代でやります」みたいな感じになって。それで30才になる目前の「来年の10月にはやりますね」って私、社長に宣言しちゃったんです。それから話がとんとん拍子に運んで。起業する前に立ち上げから経験をするための出向の話が持ち上がって。で、社長から「来年、静岡の浜松に出向行ける?」って聞かれて「行きます!」って即答しちゃったんです。

 6年いた宮原店の利用者さんとの別れは寂しいです。もちろん、それは。
 ただ、静岡の祖母の旅立ちもあって、自分の中で心境の変化もあったこともあり、もっとスピード感持ってどんどんやってこうと思ったんですよね。当初、SVを経験してからと思ってたんですけど、すっ飛ばして起業に踏み切りました。

親孝行のプロセスに
社長業と地域貢献がある

 確かに、最初は埼玉の野球チームに入るために埼玉にきたけれど、でもこのチームで野球をやることがゴールじゃないなっていうのに気付いたんです。本当に最初は日本代表に凄いこだわってましたけど、今の一番は、もうとにかく親孝行したいのが一番になったので。その親孝行の過程の中で自分で事業を始めることにしました。でもやっぱり野球は好きなので、野球や女子野球を通して地域に貢献したいと思っていて、静岡で自分でチーム作ったり、また新たな取り組みを考えたいと思います。

未知の可能性に
挑戦してほしい

 新卒の時は、いろんな可能性があると思うので固定概念とかを取っ払って、いろんなことに挑戦してほしいなと思います。で、その機会をくれる会社だと思うので(笑)理学療法士としてだけでなく5年後10年後、どんな自分でいたいのか、どんな人生を送りたいのかってイメージは持った方がいいんだろうなと思います。

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